田舎でつくろう!      自然の恵みを最大限に利用する

自給自足の田舎暮らし

自給自足的コラム

太陽光発電 〜さらに大きいものを求めて〜

 

 

 

 

最初に太陽電池を買ったお店に、もっと大きな太陽電池を探しに行きました。始めの太陽電池は確か、1,5v50mAと書いてあったので、それよりも大きい出力のものを探すわけです。

 

お店に行くとありました。少し大きいのが一つだけ。出力を見てみると0,5v150mAと書いてあります。もう一度言っておきますが、当時は電圧と電流の関係など全く分かっていないのです。どうしようか悩みました。Vの部分は小さいが、mAの部分は大きくなっている・・・。果たして買ってよいものだろうか・・・。

 

人見知りの激しい私はもちろんお店の人に聞くことなんてできません。こうなったら賭(かけ)です。サイズの方は大きくなっているから、きっと豆電球もつくだろう、ついて欲しい!と願い、買ってしまいました。こちらはセットものではなく、太陽電池だけでした。

 

家に帰ってまたまた実験です。まずは前回付属していたモーターです。よく回ります。次に模型用モーターです。あれ?全く回りません。次は豆電球。付きません。麦球も同じく。がっかりです。そうとう落ち込みました。

 

かなりの額のお小遣いをつぎ込んでいるのです。しかし、まえの太陽電池よりはモーターはよく回っています。出力は大きくなっているに違いありません。

 

まだ電圧と電流の関係が分からないまま考えました。そうだ、2つの太陽電池をつなげればもっと大きな出力が得られるに違いないと思ったのです。付属のモーターで実験です。

 

まずは直列つなぎ。よく回ります。次に並列つなぎ。これもよく回ります。いよいよ例の物です。模型用モーターをつなぐと一瞬ブルッと震えたように感じました。しかしすぐに何の反応もありません。

 

何回かつないだり放したりをしてみると、その度ごとに一瞬震えます。モーターが壊れたのかと思い、乾電池につなぐとよく回ります。よくわからない。でも動きそうな感触は得られました。豆電球は言わずもがなです。

 

そうするとますます大きな太陽電池が欲しくなりました。こうして太陽電池収集が始まったのです。 

 

 

戻る

次へ

 

田舎でつくろう!トップ   田舎暮らし   自然エネルギー   

 

Copyright(c) 2006  田舎でつくろう! All Rights Reserved